WordPressでWEBサーバ、NFS、DBサーバの冗長構成 4 [NFSの設定]

2020年11月1日

前回に引き続きWordPressの冗長構成について説明していきます。
さて今回はNFSサーバの設定です。
NFSサーバにWordPressファイルを設置し、複数のWEBサーバからマウントできるようにします。

NFSサーバの設定

NFSの設定

NFS起動のために必要なものをインストールします。

yum -y install nfs-utils
yum -y install rpcbind

マウントするディレクトリを作成して、NFSの設定を行います。

mkdir -p /export/nfs
vi /etc/exports
/export/nfs アクセスを許可するIP(rw,async,no_root_squash)

#nfsの起動・自動起動有効化
systemctl start rpcbind
systemctl enable rpcbind
systemctl start nfs-server
systemctl enable nfs-server
chmod 775 /export/nfs

WordPressのインストール

WEBサーバからマウントするディレクトリにWordPress一式をいれておきましょう。

cd /export/nfs
yum -y install wget
wget https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
tar -xzf latest-ja.tar.gz
mv wordpress/* /export/nfs/
rm -rf latest-ja.tar.gz wordpress

find /export/nfs -type d -exec chmod 2775 {} +
find /export/nfs -type f -exec chmod 664 {} +

ポート開放

WEBサーバからアクセスできるように2049をあけておきましょう

firewall-cmd --zone=public --add-port=2049/tcp --permanent
firewall-cmd --reload
firewall-cmd --list-ports

WEBサーバ側の設定

NFSサーバ側の設定が完了したら、WEBサーバ側も設定してマウントします。

yum -y install nfs-utils

マウント

mount NFSサーバのIP:/export/nfs /var/www/html/

その後Webサーバ側からgrpとownをNginxにしておきます。これをしないと管理画面からメディアアップロードとかプラグインアップロードができないので気をつけましょう。

chown -R nginx /var/www/html/hp
chgrp -R nginx /var/www/html/hp
find /var/www/html/hp -type d -exec chmod 2775 {} +
find /var/www/html/hp -type f -exec chmod 664 {} +

SElinuxがオンだとNFSが動かなかったりするのでオフにしておきます。

vi /etc/selinux/config
SELINUX=disabled

これでNFSの設定は完了です。
ブラウザからアクセスしてWordPressの設定をしましょう。(設定方法は省略)

ここまでできたら、WEB,DB,NFSの設定が完了し、ブラウザからWordPressサイトを表示できると思います。(ドメイン・LBは設定してないですが・・)
WEBサーバに関しては必要に応じて増やしたりしましょう!!